まちだしはいつも晴れのちグゥ

シュールなもこもこうさぎのグゥと親バカのほのぼのドタバタな毎日をお届けします♪
グゥのイラストや絵画、依頼があればペットの絵も描かせていただきたいと思っています。たまにグゥとの出来事のまんがをかきます

美大受験を振り返る回

受験シーズン到来。


受験生は本格的に焦り始める時期ですね。




誰かの役に立つかもしれないので、私の受験を振り返ってみようと思います。






まず、私が美大受験を志し始めたのが2年生の秋。今頃です。
元々絵を描くことが好きでしたが、風景や静物を描いたのは学校の授業のみ。一人で描く時は殆どキャラクターのイラストでした。




そして画塾に通い始めたのが三年生の春。




そこからが大変でした。



鉛筆の持ち方から始まり、削り方、練り消しの使い方、油絵に入るまで暫くかかりました。



本格的油絵を描き始めたのが夏。8月の夏期講習からです。



進学校の普通科に通っていたので、学校の方ではもちろん特別講座が開かれ、周りの学生はカリカリピリピリ。



一方私は「画塾があるので補講は出ません。」周りからは怠け者のように見られていたでしょうね。




でも、大切なのは周りの空気に飲まれないことです。



やることやってればいいのです。焦らず、気にせずマイペースを崩さない様にしましょう。ピリピリして人にあたったり、テストに集中出来ない!と人のせいにするような人は殆ど落ちました。




本来通塾1年でムサタマ狙いは無謀のようで、私も途中まで受かる気なんてありませんでした。


スタートが遅すぎたのと、日々の嫌がらせで精神的にまいっていたので、行ける所に入れればいい位でした。




秋からはテストの時間を意識した制作が始まります。

木炭6h、油彩6h



冬期講習は本格的にテスト対策。とにかく過去モチーフを先生が組んで、描くの繰り返し。



冬で行き詰まりを感じました。



入試まで時間もない、行けるところまでやりたい、変わりたい。



そこから失敗を恐れず画風を変えてみたり、特徴的な色を使ってみたり。



やっと変わったのが受験前の2週間前ほど。



先生「2週間で世界旅行したみたいに変わったね」とのことでした。



丁度変わった時の絵がこちら





この時受験用にとった作戦は、アクリル原色マゼンダ、シアン、イエローで下地を斑に塗り、乾いた上からブルー系油絵具で陰影をつけ、アクセントでホワイト、パステルを乗せる。というものです。




ここではじめて「武蔵美、多摩美、イケる!」とのコメントを貰いました。





このへんでやっとムサタマ受かるぞ!!!という気持ちに。







さて、学科についてですが、出来て損はありません。



多分私は多摩美学科のおかげで受かりました。




武蔵美なら尚更学科の点数は必要です。頑張れば80~満点狙えるレベルの問題だと思うので、学科こそ頑張りましょう。



画力は画塾の時間だけでなんとかなります。


因みに私は月~土曜日、5時半から8時半のコースに通いました。




学科で大変だったのが、学校で自分は現代文、英語しか必要無いのに無駄に幅広く勉強させられたことです。


課題なんかも出たりして。


私は要領が悪いので、とにかくやることを絞りたかったので、必要ない勉強は卒業できる程度しかやりませんでした。




私はとにかく過去問を何度も解きました。それだけです。


もっとやれたとしたら、私大向けの語彙問題、単語、基礎文法をもっとやりましたね。



特に役に立ったのが英語参考書のnext stage


あと速読英単語。


ネクステは1冊でいつでもどこでも幅広い勉強が出来るので常に持ち歩いていました。






こんなに偉そうに話してますがちゃんと勉強始めたのは11月からだなんて……


だからこそ美大受験こそ勉強をお勧めします。







私は女子美、造形、武蔵美、多摩美と四校受け、東京のホテル生活は丁度2週間でした。




その間食事はファストフードやコンビニ食。



胃腸が弱かったり便秘気味なので、ビオフェルミンと乳酸菌飲料で乗り切りました。



遠方受験の方は健康面や独りで知らない土地で長期間過ごすことも頭にいれて置いた方がいいです。




ホテルの予約は早めに!


駅近とかだとすぐに埋まります。



試験日が発表されたらすぐが良いでしょう。



もし受けなくなってもキャンセルできますし!

ホテル探しが遅めだったので埋まってたり部屋が悪かったりで大変でした!



特に女子美造形の方。相模原方面のホテルが取れなくて駅から遠くて大変でした。



私は全部落ちたらもう来ないかもしれないし、ちょっと観光しとくか〜!くらいの気持ちで、試験のない日は近場のビルで買い物したり、ちょっと高い甘味を食べたりしてました。







受験で何よりも注意したいのが出願ミス。



私はやらかしましたよ。





女子美の受験会場について、部屋を確認。すると何故かセンター利用、一般と申し込んだはずなのに、センター利用のみの部屋に私の番号が。




全く期待していなかったボロカスセンターの点数と実技で受ける事に。





「滑り止まらねーぜ😭」




と、半べそ。



とにかく実技を受けて、お昼休みでべそかきながら母に電話。母親は少し焦ったようでしたが「うちの子だなぁ〜〜おっちょこちょい😄💦」と笑いました。



それで少し落ち着きましたかね。



でも、女子美のセンター利用枠は5名。


私は無理だと思いました。(母はいけると思っていたそうですが。)



結果受かって滑り止まったので良かったですが、マジで危険です出願ミス。



親と確認しながらとか、学校の先生と一緒にとかやった方がいいと思います。



殆どウェブ出願なので特にミスに気付き難いです。







試験当日、先生から「いきなり蛍光ピンクバシャーぬって後半項垂れてた子がいたから、真似したり、影響されて突飛なことしちゃだめだよ」と言われましたが、どの会場にも必ず蛍光ピンクを塗りたくり、頭を垂れている人がいました。



多分受験あるあるです。



自分の確立した受験用のスタイルで描くのが吉かと思われます。





あとは運です!





私としては受験勉強がこんなに楽しくていいのかという感じの受験期でした。




受験勉強してた時が一番楽しかったかも知れません。

学校は文字通り死ぬほど嫌いで学校の人間も大嫌いでしたが、画塾にいる時だけは自分でいられました。




絵を描くということに関しては今より楽しめていたかも知れません。


これから先2週間で世界旅行したくらい絵を書くこともスタイルが変わることも無いと思います。



あの時だけです。



絵画に関しては、受験勉強を楽しめた者勝ちなんだと思います。楽しいから吸収する。変わっていくのが楽しい。その苦しみすら楽しい。戻れるなら画塾に戻りたいですね。





ムサタマは浪人生が沢山います。


それ故に基礎画力も表現力も高いです。


1年画塾に通ったくらいじゃスキルの差が大きいです。



少しでも美大に興味があるならば、出来るだけ早く、長く画塾に通うことをおすすめします。







受験日はカルトン、パレット、食パン、忘れないこと!!


私は造形で食パン忘れて練り消しで木炭消しました!!💥



食パン食パン!!食パンとカルトン!忘れたらかけませんよ!カルトンは大学の画材屋にあるかもだけど食パンは売ってません!!!



食パンを忘れずに! あとガーゼも。

木炭は実家や画塾で大量に芯抜きしていったほうがいいです。



制作で出たゴミは持ち帰りなのでゴミ袋、筆洗い用のティシュなど必ず持っていきましょう。



がんばれ受験生!